今度の土日に孫を預かるんだけど、何を用意しておいたらいいの?
今後も、時々、孫を預かることになりそうだけど、あったほうがいいものや、なくてもいいものを知りたい
我が家の場合、娘は産院の退院後、里帰りせずにそのまま自宅に帰るということだったので、私が10日間ほど、娘夫婦の家に寝泊まりして手伝っていました。
10日間を終えて、私は自宅に戻ったわけですが、産後1ヶ月だと新米ママの体調は万全ではありません。
慣れない育児や夜中の授乳などをサポートするためにも、週末だけ我が家で孫を預かることにしました。
いわゆる、「レスパイト・ケア」みたいなものですね!?
週末だけのことだし、ムダなものは買いたくない。
とはいえ、必要なものがないと困るので、なるべく厳選して必要なものを揃えたい、と思う人の参考になればと思います。
このような状況を想定しています。
- 一泊二日でのお預り
- お預りの頻度は週に1回程度
- 月齢は新生児期
孫を預かるにあたって基本的な立ち位置
孫を預るにあたって、我が家では、次のように考えています。
- 孫はあくまでも孫であり、自分の子ではない。育児の方針は娘夫婦が決めること。
- 育児グッズなども、なるべく娘夫婦の意向に沿うものにする
- 必要なものは購入するが、なるべく費用をかけないようにする。不自由、不便にならない程度に、なるべく代用品で済ませる。
預りはするが、余計なことには口を出さない。
また、平成の育児と令和の育児では常識も違うので、令和の育児を見守る姿勢でいるように心がけています。
娘と一緒に、アカチャンホンポや、西松屋などに通いつつ、必要なものを徐々に揃えました。
孫のお預りをする祖父母宅に揃えておきたいモノ
当初から購入していたものと、必要に迫られて途中で購入したものがありますが、新生児(目安としては生後1ヶ月くらい)を1泊2日でお預りする場合に、揃えておきたいものをご紹介します。
洋服・下着など
コンビ下着4枚程度
好みによると思いますが、私は圧倒的にコンビ下着派でした。
長下着などでも良いと思いますが、コンビ下着だと、ハイハイ期くらいまで使えて、コスパがいいです。
枚数的には、新生児期はウンチがゆるくて漏れやすいので、最低でも4枚はあった方がいいと思います。
洋服3枚程度
冬ならコンビドレス1枚+予備2枚の合計3枚あれば安心です。
下着と同様、新生児期はウンチがゆるいので、洋服まで結構汚れちゃいます。
ただ、夏だとコンビ下着だけでもいいかなと思います。
おむつ10枚程度
新生児用SSサイズで、夜中に3枚と、日中5枚、予備2枚くらいで合計10枚くらいあればいいかと思います。
お風呂用品
沐浴用のベビーバス
ベビーバスはあった方が安心とは思いましたが、かさばるのと、必要な期間が短いので、洗面台で代用しました。
ちなみに、洗面台のサイズは横幅55cm、奥行き40cm、深さ20cmくらいです。
新生児の頃は身長が50cm位が標準なので頭を持ち上げて使えば何とか使えるという程度です。
洗面台をきれいに洗っておくことと、頭が打たないように細心の注意を払うことは言うまでもありません。
お勧めするわけではありませんが、我が家では短期間だと思い、これでしのぎました。
赤ちゃん用のボディーシャンプー
口や目に入ってしまうこともあるので、赤ちゃん用がいいと思います。
量的にはそんなに必要ないので、最初は娘宅のものを小さな容器に詰めて分けてもらっていました。
タオル類
沐浴用ガーゼのタオル2枚、お風呂上がりのバスタオル赤ちゃん用1枚。
生後2~3ヶ月の赤ちゃんって、体の上にガーゼがかけられていると、安心するんですよね。
この時期ってあっと言う間に過ぎてしまうので、我が子の時のこと、忘れていました。
あと、お風呂上がりのバスタオルは、もちろん普通のバスタオルでいいのですが、フードのついたポンチョのようなものは使いやすいなと思いました。
体をくるんだまま、頭が拭けますし、何よりかわいいので(笑)。
その他
湯温計も、あればいいのでしょうけれど、お風呂の湯加減は手で測っていました(汗)
風呂上がりのローション、おへその消毒薬は、少し値が張るものだったせいもあり、お預りの度に娘が持ってきていましたね。
あと、耳やおへそ消毒の綿棒は家にあるものを使用していました。
授乳について
哺乳瓶160㏄程度のプラスチック製を1本
赤ちゃん自身の好みがあるので、赤ちゃんがふだん、家で使っているのと同じメーカーのものを購入した方がいいと思います。
ガラス製のものが傷がつきにくいのですが、軽いプラスチック製を選びました。
週に1、2日くらいの使用頻度であれば、プラスチック製で大丈夫かな?と思います。
ミルクの場合
お泊まりの頻度が少ない場合や、母乳の不足分を補う程度ならばタブレット状のキューブがオススメです。
1つが40㏄分で5個入りが1袋となっています。
1袋で200㏄が作れるということですね。
週に1回のお預り程度だと、缶入りを買うと、使いきれなくて処分することになります。
タブレットだと使い切れない心配がないし、お出かけにも使えてよし。さらにミルク作りの時にいちいち測る手間がないのでないのもありがたいです。
ちなみに、キューブタイプは便利だけどコスパが悪いと言われているのですが、本当はどうなのか、ザクッと計算してみました。
200㏄にかかるコスパを計算してみました!!
✓明治「ほほえみ」キューブの場合
48袋入り・4,000円として計算(1袋で200㏄分)
✓明治「ほほえみ」大缶の場合
800g入り・2,500円として計算
スプーン1杯(20cc分)を2.6gとすると、26gが200㏄分。
つまり、200㏄あたりの金額は、
キューブの場合が83円、大缶の場合が81円という結果になりました。
この差を大きいとみるか小さいとみるかは、人それぞれですが、毎日使うわけではないお預りの場合だと、キューブが買いだと思います。
母乳育児の場合は冷凍母乳、8回分ほど
先ほど、キューブタイプのミルクを熱く語ってしまいましたが、実は我が家の場合、新生児期の間はほぼ母乳でした。
冷凍母乳を5~6パック持ってきていましたが、少し足りないのでミルクを足すという感じでした。
この時期、丸1日分としては、8回分ほどあればいいのかな、と思います。
その他
意外と忘れがちなのが、哺乳瓶洗いのブラシです。
購入する場合は、自立する形のものだと邪魔になりにくいので良いかなと思いました。
また、赤ちゃん用食器洗い洗剤もあった方が良いと思います。
赤ちゃん用布団
我が家の場合は、3ヶ月くらいまでの間、ベビーキャリーをベットがわりにしていました。
ベビーキャリーのマットの上にバスタオルを敷き、布団代わりもバスタオル、枕もタオル、とほとんどタオルが布団でした。
とは言え、寝返りをし始めると、このやり方は通用しませんね…(汗)
チャイルドシート
娘のときには必須ではなかったのですが、平成12年からは必須になっているんですよね。
チャイルドシートは、価格的にも、大きさ的にも、大きな買い物になってしまうので、私も購入する時は躊躇しました。
とはいえ、預かりしていると何が起こるか分からないので、車に乗る環境を整えておかないといけないと思い、購入することにしました。
チャイルドシートには、いろいろなタイプがあり、価格もいろいろありますが、我が家では2万円くらいのISOFIXタイプのものをチョイス。
9ヶ月になる現在も使用中です。
買う前は、必要な時だけ装着しようと思っていましたが、実際にはそんな面倒なことはしませんね。
孫を乗せていない時には、邪魔だなぁと思いつつ、チャイルドシートは我が家の車の後部座席に、陣取っています。
おくるみ
首が座っていないうちは体が柔らかいので、おくるみがあったほうが抱きやすいですよね。
といっても我が家ではすべて大きめのバスタオルで代用しました。
その他にあったほうがいいもの
加湿器
特に冬の場合、乾燥して喉に淡が絡まったり、鼻水が出たりしがちです。
我が家にはもともと加湿器があったので、わざわざ購入したわけではありませんが、できればあった方がいいと思います。
サーキュレーター
エアコンの効きすぎはよくないのですが、そうは言っても、居心地が悪いと寝てくれないですよね?
そんな時に温度調整をする上で、サーキュレーターは重宝します。
我が家の場合、たまたま前の年に購入した、アイリスオーヤマの扇風機型サーキュレーターが、非常に使い勝手が良かったです。
まとめ
こうやって見ると、いろいろ必要ですね~。
狭い我が家ですが、知らず知らずの間に、孫の荷物がすっかり増えてきてしまっているということです…
もちろん、全部を家に揃えておく必要はなくて、孫を連れて来る時に、娘がもってくるというのもアリです。
ただ、それだと持ってくるのを忘れたり、逆に持って帰るのを忘れたりして、バタバタしがちなんですよね。
また、ここに挙げた全てをジジババである我が家が購入したわけではなく、娘夫婦が買って持ち込んできたものもあります。
経済的にも負担感が強くなってくると、せっかくのいい関係も壊れてしまうので、ジジババとしては、なるべく負担が大きくならない程度に、子どもや孫のサポートをしていければいいのかな、と思います。
コメント